ベルリン郊外にライオン出没? 警官100人態勢で捜索、ヘリやドローンも出動

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大型ネコ科動物の目撃情報をうけ、捜索活動を行うドイツ警察=20日、ドイツ・ベルリン郊外のブランデンブルク/Sven K'uler/picture-alliance/dpa/AP

大型ネコ科動物の目撃情報をうけ、捜索活動を行うドイツ警察=20日、ドイツ・ベルリン郊外のブランデンブルク/Sven K'uler/picture-alliance/dpa/AP

(CNN) ドイツの首都ベルリン郊外で雌ライオンと思われる大型ネコ科動物が目撃され、大勢の警官がヘリコプターやドローン、赤外線カメラを使って大掛かりな捜索を続けている。

捜索が始まったのは現地時間の19日深夜。ベルリン郊外のクラインマハノーで、大型ネコ科動物が野生のイノシシを追いかけているという目撃情報が相次ぎ、警察が獣医師やハンターなど専門家の協力を得て対応に乗り出した。

クラインマハノーの当局者は20日の記者会見で「午後1時10分現在、まだライオンは見つかっていない」と述べ、警察などが捜索に全力を挙げていると説明した。

捜索にはヘリコプター2機と警察車両30台、警察官100人が出動している。

ライオンとみられる動物がどこから来たのかは分かっていない。警察は、動物園など動物を飼育している施設に問い合わせたが、ライオンなどがいなくなったという施設はなかったとしている。

警察はベルリンの一部住民に対しても、外出を避けてペットは家の中に入れるよう呼びかけた。もしもライオンを見かけたら通報するよう促している。

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