原子力潜水艦2隻を真っ二つ、つなぎ合わせて1隻に フランス
今月初め、ペルルの後ろ半分とサフィールの前半分を接合するための作業が始まった。接合は数カ月で完了する見通しだという。
完成した潜水艦はペルルの名称を引き継ぐが、艦内を通る配管やケーブルをつなぎ合わせる「ジャンクション区画」を設けるために、全長は約1.4メートル長くなる。
同区画には新しい居住区も設ける予定で、乗員70人のための空間が少しだけ増える。
新しくなったペルルは年内にトゥーロンに戻り、戦闘システムの改修などを行った後、2023年初めに就航を予定している。