タイ爆弾テロ 容疑者は外国人か、首相が出頭呼びかけ

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爆発はバンコクの中心部で起きた

爆発はバンコクの中心部で起きた

警察は、実行犯のほかにも複数の共犯者がいたとみて調べている。現場の監視カメラの映像を調べたところ、実行犯の男を手助けしたと見られる人物が少なくとも2人いたことが分かったという。

実行犯と見られる黄色いシャツの男は17日にエラワン廟(びょう)で爆発が起きる直前、現場のベンチの下にバックパックを置いて立ち去る姿が監視カメラに映っていた。この男の前に、赤いシャツの男と白いシャツの男が立っていたといい、警察は、実行犯の男が爆弾を仕掛けるところを見られないよう、2人が視界を遮っていた可能性もあると指摘した。

爆発は17日夕、観光客にも人気のあるエラワン廟付近で発生。警察は当初、死者の数を22人と発表していたが、バラバラになった遺体が現場に散乱していたため混乱が生じたとして、20人に訂正した。

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