ケニアで失踪の女子学生2人、ISISに参加か

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失踪後、「シリアにいます」とメール

ナイロビ(CNN) ケニアの首都ナイロビで今月、女子学生2人が突然失踪した。シリアでイスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に加わっている可能性がある。

行方不明になっているのは大学生のタウフィカ・アダンさん(20)と友人のサルワ・アブドゥラさん。2人は今月13日、イスラム学校で講義を受け、近くにあるタウフィカさんの自宅に寄った後で消息を絶った。

家族らは必死に行方を捜した。4日後、タウフィカさんからいとこの携帯電話にメッセージが送られてきた。文面は「今シリアにいます。捜さないでほしいと、みんなに伝えてください。私はとても元気です」というものだった。

タウフィカさんの母、ラフマさんはCNNとのインタビューで「メッセージを見た時は衝撃のあまり気を失ってしまった。一緒にいた家族もみんなショックで涙を流していた」と語った。

ラフマさんはバッグから小さな写真を取り出した。肌身離さず持ち歩いているタウフィカさんのパスポート写真だ。

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