リチャード3世を再埋葬、カンバーバッチさんが詩朗読 英

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レスターの町をリチャード3世の棺が進む様子=22日

レスターの町をリチャード3世の棺が進む様子=22日

イングランド・レスター(CNN) 15世紀のイングランド王、リチャード3世の再埋葬式が26日、英イングランド中部レスターの大聖堂で行われた。

遺骨は2012年8月、レスター中心部の駐車場のアスファルトの下から発掘され、大きな話題となった。

遺骨はレスター大学の研究者らによって詳しく調べられたが、埋葬地をどこにするかを巡る争いは2年にわたって続いた。だが26日、遺骨は王の一族の末えいであるマイケル・イブセンさんの手によって棺に入れられた。イプセンさんのDNAは王の遺骨の身元確認に使われた。

再埋葬式には多くの参列者が集まり大混雑となった。この式のためにレスター大聖堂は一部を改修した。

式では英国国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教が祈りを唱えた。棺には聖水のほか、誕生から死までリチャード3世の生涯の節目となった重要な場所の土もまかれた。またリチャード3世がカトリックの信者だったことから、特別に作られたロザリオが入れられた。

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