天安門の車炎上、ウイグル出身者関与か 当局は情報統制

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北京市内にある高級ホテルの支配人が匿名を条件にCNNに語ったところによると、市内のホテルには28日夜、警察から捜査への協力を求める通知が届いた。「大事件」に関連して、4人の人物と新疆ナンバーの車やバイク4台の情報を求めているとの内容だったという。リストにある4人の名前はウイグル系とみられる。

警察はまた、10月1日から北京に滞在している不審な客に注意するよう呼び掛けている。

新疆ウイグル自治区では今年6月、35人の死者が出る暴動が発生した。警察は今月、インターネット上で過激な宗教思想を広めたとして、同自治区で139人を拘束したと発表していた。

車両炎上の現場が中国共産党本部に近いことや、党大会の直前というタイミングからも、指導部の権威失墜を狙った故意の犯行とする見方が強まっている。

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