ネバダ州共和党予備選、ヘイリー氏「敗北」の見通し 民主はバイデン氏勝利

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米西部ネバダ州で11月の大統領選に向けた民主、共和両党の予備選が実施された/John Locher/AP

米西部ネバダ州で11月の大統領選に向けた民主、共和両党の予備選が実施された/John Locher/AP

(CNN) 米西部ネバダ州で6日、11月の大統領選に向けた民主、共和両党の予備選が実施された。共和党予備選は独走状態のトランプ前大統領が参加せず、後を追うヘイリー元国連大使の獲得票数は「該当者なし」の欄を下回って2位にとどまることが確実になった。

ネバダ州の共和党候補指名争いは今回、予備選と党員集会が並行して実施されている。2021年の州法で党員集会が廃止されたのに対して、トランプ氏の支持者が多い州共和党本部が反発し、党員集会の実施を決めた。

党本部はさらに、予備選に出た候補が党員集会に参加することを禁止し、同州の代議員をすべて党員集会の勝者に配分することも決定した。

トランプ氏は8日の党員集会に参加し、代議員を獲得する見通しだ。

6日の予備選はほとんど意味を持たないことになるが、「該当者なし」に入った票はトランプ氏への支持を反映している可能性が高い。ヘイリー氏にとっては不名誉な結果となった。

一騎打ちとなっているトランプ氏とヘイリー氏は24日、サウスカロライナ州の予備選で直接対決する。

一方、ネバダ州の民主党予備選では現職のバイデン大統領が勝利を確実にした。

同氏は3日、民主党候補指名争いの正式な初戦となったサウスカロライナ州予備選でも勝利を収めていた。

民主党内に実質的な対立候補はいないため、バイデン氏の指名獲得は確実な情勢だ。

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