米・サウジ、ガザ紛争の終結に向けた「地域協調」を協議

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サウジアラビアのリヤドで5日、協議を行ったムハンマド皇太子(右)ブリンケン米国務長官/Mark Schiefelbein/Pool/AP

サウジアラビアのリヤドで5日、協議を行ったムハンマド皇太子(右)ブリンケン米国務長官/Mark Schiefelbein/Pool/AP

(CNN) 米国のブリンケン国務長官とサウジアラビアのムハンマド皇太子は5日、パレスチナ自治区ガザ地区での紛争の終結に向けた「地域の協調」と紛争終結後のガザをめぐる計画について協議を行った。米国務省の報道官が明らかにした。

協議はサウジ首都リヤドで2時間余りにわたって行われた。国務省報道官によれば、ブリンケン長官とムハンマド皇太子は、ガザの人道上の必要性に対処し、紛争のさらなる拡大を防ぐことの重要性と、地域の緊張を緩和する喫緊の必要性についても協議した。イエメンの反政府武装組織フーシによる紅海での攻撃についても話し合われた。

ブリンケン長官は先月に中東で行われた協議の後、中東のパートナーは、長く続く暴力の連鎖を終わらせ、イスラエルの安全保障を確保するための永続的な解決策を支援する用意があると述べていた。

ブリンケン長官は当時、これらのパートナーはそうした解決策の中にパレスチナ国家誕生への道筋を含めるべきだと強調したと述べていた。

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