焦らず時間をかけて――ミシェル夫人がメーガン妃に助言

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ミシェル夫人が英王室入りした米国出身のメーガン妃にアドバイスを送った/Paul Morigi/Getty Images

ミシェル夫人が英王室入りした米国出身のメーガン妃にアドバイスを送った/Paul Morigi/Getty Images

ロンドン(CNN) 「しばらく時間を置いて、何ごとも急がずに」――ミシェル・オバマ前米大統領夫人がこのほど、英ヘンリー王子と結婚した米国出身のメーガン妃にこんなアドバイスを授けた。

米誌グッド・ハウスキーピングとのインタビューで語った。3日に公開されたインタビューの抜粋によると、ミシェル夫人はメーガン妃について「私と同じように、こういう人生は予想もしていなかったはず。自分自身や周りからのプレッシャーが、時に大きく感じられることもあるでしょう」と話した。

そのうえで、何をするにも急がないというのが「私からの一番のアドバイス」だと強調。「私はホワイトハウスでの最初の2~3カ月、野心的な仕事に手をつけなかった。その前に気を配ったのは主に、娘たちが順調に学校生活を始めて、新しい友達と仲良くなれるようにすることだった」と振り返り、「それでも大丈夫だし、むしろ良いことだと思う」と述べた。

ミシェル夫人はさらに「本人が共感できることに取り組んでいれば、メーガン妃の影響力も自身の幸福感も最大限に高めることができる」との見方を示した。

夫人とメーガン妃はともに、女性の権利や自立に大きな関心を寄せている。

ミシェル夫人はインタビューで、現代の若い女性たちが社会通念の壁を破り、公の場で声を上げていることに希望を見出しているとも語った。

夫人は回顧録「Becoming」の出版に合わせた欧州ツアーに出ていたが、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の葬儀に参列するため、パリとベルリンでのイベントを中止した。

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