山火事に出動した消防飛行機墜落、操縦士が死亡 米

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ヨセミテ国立公園で火災

(CNN) 米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園で7日、山火事への対応で出動した消防飛行機が墜落し、操縦士が死亡した。

連邦航空局(FAA)の報道官によると、消防機には操縦士1人だけが搭乗していた。墜落現場はヨセミテ国立公園の入り口付近とみられる。救助隊が出動したものの、地形が複雑なこともあり捜索は難航していた。

火災は同日午後2時45分ごろ、公園敷地に入る境界と入園ゲートの間で報告された。約2時間後の時点で焼失面積130エーカー(約52ヘクタール)、鎮火率0%となっている。

墜落原因などを調べるため、FAAと国家運輸安全委員会(NTSB)のチームが8日朝に現場入りする見通しだ。

消防当局によると、墜落したのは1996年に国防総省から購入し、エンジンなどを改造した消防機26機のうちの1機。消防機は州内各地の火災現場で消火剤の散布などに使われている。

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