米海軍、新兵器の開発続々 ペルシャ湾でレーザー砲実験も

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船体には大量の軽量の炭素繊維が使われているという

船体には大量の軽量の炭素繊維が使われているという

この燃料を使用し、小型航空機の出力実験で既に行ったことも明かした。今後10年内に1ガロン(約3.7リットル)当たり3~6ドルの価格帯でジェット燃料の代替燃料にすることも期待している。この燃料の利用は最初、陸上で見込み、その後、艦船用の導入をにらんでいる。

米海軍は既に、敵のレーダー網に探知されないステルス機能を持つ最新型駆逐艦「ズムウォルト」の建造に踏み切っており、東部メーン州の造船所で昨年進水式を終えた。今月12日に命名式が行われる予定。年内に装備品が取り付けられた後、海軍に引き渡される見通し。

同艦はステルス性を誇る最も大型の米海軍戦闘艦船で、DDG-1000型の1号艦。全長は約186メートル、船幅は約24メートル。

軽量の炭素繊維を大量使用した船体は独特の形状となっており、敵レーダーによる探知は従来型の駆逐艦と比べ50倍程度困難になるという。また、各種の最新兵器を装備し、最終的にはレーザー砲など米海軍が開発中の最先端技術の兵器が搭載される可能性もある。

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