米与野党協議で「多大な進展」 ホワイトハウス会合は延期

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与野党協議で大きな進展があったと見られる

与野党協議で大きな進展があったと見られる

ワシントン(CNN) 米政府機関の一部閉鎖解除と債務不履行(デフォルト)回避に向けた与野党の協議は14日も続けられ、間もなく妥協が成立するのではないかとの期待が膨らんだ。しかしホワイトハウスで開かれる予定だったオバマ大統領と議会指導部の会合は延期が発表された。

ホワイトハウスは会合の延期について、「重大な進展の継続に向けた時間を上院指導部に与えるため」と説明している。

民主党のリード上院院内総務と共和党のマコネル上院院内総務は、上下両院での承認を目指して妥協案についての協議を進め、両氏とも楽観的な見通しを示していた。

リード氏は14日夕の時点で「多大な進展があった」と述べ、「多分、明日は明るい日になるだろう」と期待をにじませた。

オバマ大統領も交渉の進展に言及し、下院共和党が相変わらず瀬戸際政策を続けていると批判しながらも、「この問題を今日中に解決」できるかもしれないと希望的観測を示した。

民主党関係者がCNNに語ったところでは、リード、マコネル両氏は政府機関の再開に向けて、1月15日までの予算を拠出する内容の提案について検討しているという。

また、両党の関係者によると、債務上限問題については2月7日まで上限を引き上げて、債務不履行を先延ばしにする妥協案が出ているという。

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