米海軍施設の銃乱射 単独犯の見通し、動機解明へ

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米首都銃乱射事件、目撃者が語る

ワシントン(CNN) 米ワシントン南東部の海軍施設で16日に起きた銃乱射事件を巡り、米連邦捜査局(FBI)は容疑者の動機など詳しい捜査を進めている。

ワシントンのグレイ市長が記者団に語ったところによると、事件ではアーロン・アレクシス容疑者(34)本人を含む13人が死亡、8人が負傷した。警察は同日深夜、犠牲者のうち7人の名前と年齢を公表した。

年齢は46~73歳で、いずれも軍要員ではなかった。残る5人の身元は、家族への連絡を待ってから公表される見通し。負傷者のうち銃に撃たれたのは3人で、そのほかの人は打撲などの傷を負っていた。海軍は16日午前の時点で14人が負傷したとしていた。

警察は捜査の結果、単独犯との見方を強め、近隣住民に出していた屋内退避の指示を解除した。

警察当局者らがCNNに語ったところによると、同容疑者は半自動小銃など3丁の銃を持ち、施設前まで車で乗りつけた。駐車してから歩いてビルに侵入し、吹き抜けを見渡せる場所から発砲を始めたという。

米国防当局者によると、アレクシス容疑者はかつて海軍予備兵として電気系統の作業を担当していたが、不祥事を繰り返して除隊となった。

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