小さくても快適 「タイニーハウス」での短期宿泊がブーム

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閑静な森の中にあるタイニーハウス

閑静な森の中にあるタイニーハウス

ゲタウェイは、同社が管理するタイニーハウスを「真の避難所」と考えている。それは仕事から離れる手段であると同時に、「ストレス解消の目的で出かけたにもかかわらず逆にストレスを抱えてしまいがちな一般的な休暇から離れる手段でもある」と同社の最高経営責任者(CEO)兼共同創業者のジョン・スタッフ氏は語る。

「われわれは皆さんに、仕事から帰宅して鞄を置いたらすぐに現地に行って、本を読んだり、親しい友人や家族とボードゲームや会話を楽しんでもらいたいと考えている」(スタッフ氏)

ハーバード・ビジネススクールの学生でもあるスタッフ氏は、ハーバード・ロースクールの学生ピート・デイビス氏と共同で同社を立ち上げた。タイニーハウスの設計は、ハーバード大学デザイン大学院(GSD)の学生らが担当している。

現在予約可能な木造のタイニーハウスは閑静な田舎にあり、スモア作りに最適な炉も備えている。

ゲタウェイのタイニーハウスの宿泊料は、1泊あたり平均99ドル(約1万2000円)で、食べ物や生活必需品もそろっている(有料)。

「タイニーハウスブーム」にのる

平均的な大きさの家に住むアメリカ人の中には、自分の土地に新たにタイニーハウスを建てたり、既存の建物をタイニーハウスに改造し、それを賃貸することにより土地を最大限に活用している人もいる。

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