小さくても快適 「タイニーハウス」での短期宿泊がブーム

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広さ400平方フィート未満の「タイニーハウス」で寝泊りするのがブームになっているという

広さ400平方フィート未満の「タイニーハウス」で寝泊りするのがブームになっているという

(CNN) 狭い家に長期間住むのはしんどいと感じるかもしれない。しかし、コンパクトで合理的な生活を体験するなら、隠れ家のような小さい家を数日間借りて過ごすのが手っ取り早い方法だ。

今、米国ではタイニーハウスと呼ばれる小さな家がブームになっており、その中で注目されているのが、シンプルで経済的な生活を容易にする広さ400平方フィート(約37平方メートル)未満の家だ。

タイニーハウスは一定期間居住することを前提としているが、中にはホテルに代わるユニークな宿泊施設を求める旅行者向けの賃貸ハウスもある。

エアビーアンドビーなどの空き部屋シェアサイトに掲載されているタイニーハウスの多くは街中にあり、すぐにでも参加できるアクティビティーも豊富にそろっている。中には自然や親しい友人や家族とゆっくり語り合える静かな場所にある家もある。

森の中のタイニーハウス

ハーバード大学イノベーションラボで生まれた新興企業ゲタウェイは、顧客にタイニーハウスで過ごす休暇を提供している。同社は、顧客がすぐにトリップアドバイザーなどの旅行口コミサイトに頼らないよう、旅行中の貴重な時間の一瞬一瞬についてプランを提案したいと考えている。

旅行の24時間前まで顧客にタイニーハウスの正確な場所を知らせないのはそのためだ。同社は、約15平方メートルのタイニーハウスを3軒所有し、そのすべてがボストン市内から数時間の場所にある。

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