サッカー・ブラジル代表、黒ユニホームで試合 反人種差別の意思表示

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試合前、片ひざをつくビニシウス/Alex Caparros/Getty Images

試合前、片ひざをつくビニシウス/Alex Caparros/Getty Images

(CNN) サッカーのブラジル代表は17日、スペインでの親善試合に全身黒のユニホームで出場した。サッカー界や社会全体から人種差別をなくそうと訴える運動の一環だ。

ブラジル代表はこの日、スペイン・バルセロナのスタジアムでギニア代表と対戦。前半45分は全員がシャツとパンツ、ソックスを黒でそろえたユニホームを初めて着用した。シャツの胸には、「人種差別があるなら試合はない」というスローガンが書かれていた。

ブラジル・サッカー連盟は17日の声明で、国際サッカー連盟(FIFA)の支持を受けた反人種差別運動のスローガンだと説明した。

ブラジル代表はハーフタイムの後で通常の黄色いユニホームに着替え、試合には4対1で勝利した。

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