ブラジルの建築家、ニーマイヤー氏が死去 国連本部ビルを設計

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代表作の1つであるブラジリア大聖堂。柱と柱の間には色付きガラス板が張られている

代表作の1つであるブラジリア大聖堂。柱と柱の間には色付きガラス板が張られている

(CNN) ニューヨークの国連本部ビルの設計で知られるブラジルの建築家、オスカー・ニーマイヤー氏が5日、リオデジャネイロの病院で死去した。104歳だった。

主治医によればニーマイヤー氏はこの1カ月ほどリオデジャネイロの病院に入院していた。死因は呼吸器系の合併症だという。

ブラジルのルセフ大統領はニーマイヤー氏はブラジルが生んだ天才の1人だったと述べ、同氏の有名な言葉を引用してこう語った。「『私たちは夢を見なければならない。そうしないと何も起こらないから』と言うが、ニーマイヤー氏のように強烈に夢を見、多くのことをなし遂げてきた人はほとんどいない」

ルセフ大統領は通夜の場所として大統領府を遺族に提供した。ブラジル大統領府はニーマイヤー氏の代表作の1つだ。

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