錦織、ジャパンオープン初制覇でツアー通算2勝 「信じられない」

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錦織圭選手

錦織圭選手

(CNN) 男子テニスの楽天ジャパンオープンは7日、シングルス決勝が行われ、錦織圭(22)がカナダのミロシュ・ラオニッチ(21)を下して優勝した。

同大会が男子ツアー公式戦となって以来、日本選手による優勝は初めて。錦織は2008年のデルレービーチ国際以来、2度目のツアー優勝を果たした。

錦織は決勝の第1セットを7―6で先取。第2セットを3―6で失ったものの、第3セットは終始リードを維持し、6―0で奪い返した。

優勝は「信じられない」と語り、「日本の大会ではいいプレーができていなかった」と重圧を振り返った。準々決勝で第2シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)を破ったことが自信につながったという。

一方、この日行われた中国オープンの決勝は、男子シングルスでノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、女子シングルスではビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が優勝した。

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