ホンダ、新型EV「ゼロシリーズ」を発表

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ホンダが次世代EVのコンセプトモデルを発表した/Honda

ホンダが次世代EVのコンセプトモデルを発表した/Honda

(CNN) ホンダは米ラスベガスで開催されている電子機器の見本市「CES」で、新型の電気自動車(EV)「0(ゼロ)シリーズ」を発表した。

同社が9日に発表したところによると、2026年から市場に投入する予定。次世代EVに向けた新たな「Hマーク」が採用される。

ホンダは昨年、新たなEVの開発に5兆円を投資し、30年までに30車種を展開するとの方針を発表していた。これに先立ち、世界の主要市場ですべての新車を、二酸化炭素(CO2)排出のないゼロエミッション車(ZEV)にする方針も示していた。

だが現時点では、すでに複数のEVを販売するライバルの韓国・現代自動車や米国のフォード、ゼネラル・モーターズに後れをとっている。

CESでは、0シリーズのコンセプトモデル「SALOON(サルーン)」と「SPACE―HUB(スペースハブ)」が披露された。

「SPACE―HUB(スペースハブ)」の車内空間/Honda
「SPACE―HUB(スペースハブ)」の車内空間/Honda

サルーンは車高が低い流線形のデザイン。26年には、このモデルがまず北米に投入される予定だ。

スペースハブは車高を高くしたバンのようなデザインで、広々とした車内空間を確保している。側面から後部までベンチシートがつながったイメージ写真もある。発売の見通しは公表されていない。

Hマークは文字の周りの囲いを外し、よりシンプルになった。現在のデザインと同様、Hの縦の線は上が広がった形になっている。

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