トヨタの米国人幹部、「鎮痛剤」の輸入で逮捕

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トヨタの米国人役員が、日本では「麻薬」とされる薬物を輸入したとして逮捕された

トヨタの米国人役員が、日本では「麻薬」とされる薬物を輸入したとして逮捕された

香港(CNNMoney) 警視庁は18日、トヨタ自動車の米国人常務役員、ジュリー・ハンプ容疑者を麻薬取締法違反の疑いで逮捕した。

警視庁によると、ハンプ容疑者は今月11日に成田空港に着いた国際郵便の小包で、薬物「オキシコドン」を輸入したとされる。同薬物は、米国では鎮痛剤として医師の処方のもと使用が認められているが、日本では麻薬に指定されている。

ハンプ容疑者は取り調べに対し、麻薬を輸入したつもりはないとして、容疑を否認している。

ハンプ容疑者は今年4月にトヨタで欧米出身の女性として初めて役員に起用され、広報を担当していた。

トヨタの広報官は、同社は捜査に全面的に協力すると述べる一方で、「捜査が完了すればハンプ氏に法を犯す意図がなかったことが明らかになるだろう」とも語った。

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