フーシの攻撃続けば「重大な結果」 米国務長官が警告

イスラエル・テルアビブに向けて出発するブリンケン米国務長官=10日、バーレーン・マナマ/Evelyn Hockstein/Reuters

2024.01.11 Thu posted at 10:13 JST

(CNN) 米国のブリンケン国務長官は10日、中東イエメンに拠点を置く親イラン派の反政府武装組織「フーシ」が紅海で攻撃を継続していることについて、「重大な結果を招くだろう」と警告した。

訪問先のバーレーンで記者団に対し述べた。

また地域紛争の拡大を阻止するに当たり、「特に重要なのは、フーシによる攻撃のような事象を確認した場合、これに対応することだ」と強調した。

同氏によれば、フーシの攻撃がもたらす脅威を受けて多国間の連合が成立し、これに対抗しているという。

9日にはフーシによる過去最大規模の攻撃が実施された。これには米国と英国の軍艦が応戦し、ミサイルとドローン(無人機)21基を撃墜した。

攻撃で損傷した軍艦はなく、負傷者も報告されていない。

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