ロシア、東部での攻勢に注力 ウクライナ軍当局者

迫撃砲を設置するウクライナ兵士=2022年12月30日、ウクライナ・バフムート郊外/Anna Kudriavtseva/Reuters

2023.01.05 Thu posted at 12:49 JST

(CNN) ウクライナ軍参謀本部は4日、ロシア軍がウクライナ東部のリマンやバフムート、アウディーイウカ方面への攻勢に注力していると明らかにした。

ウクライナ軍参謀本部によれば、ロシア軍はクピャンスク方面で戦術的状況の改善を試みている。

ウクライナ軍参謀本部は、クピャンスクとリマン方面で、15カ所の集落が戦車や砲兵隊から砲撃を受けたと述べた。

ハルキウ州のクピャンスクとドネツク州のリマンは昨年9月にウクライナ軍によって解放されていた。

ウクライナ軍参謀本部によれば、バフムートとアウディーイウカ方面では30余りの集落が砲撃を受けたという。

ウクライナの国境警備当局は4日、バフムート方面でロシア軍の攻撃を撃退したほか、ロシア側の陣地に進攻したと明らかにした。戦闘によって、ロシア軍の兵士9人が死亡し、約20人が負傷したほか、ウクライナ軍が300メートル前進したという。

ウクライナ軍参謀本部によれば、過去1日で、南部のザポリージャ州やヘルソン州では40以上の集落が攻撃を受けた。

CNNはこうした戦況の主張について独自の確認ができていない。

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