（ＣＮＮ） ウクライナ南部クリミアの都市セバストポリで１８日夜、サイレンが鳴り、対空防衛が作動したようだ。現地にいる目撃者がソーシャルメディアで報告した。
防空活動の中心は市街地から約９キロメートル離れた黒海沿岸の空軍基地付近とみられる。
セバストポリのラズボザエフ知事は自身のＳＮＳテレグラムチャンネルで「予備データによると、このほどベルベク空港付近で無人航空機が対空防衛システムにより撃墜された」と述べた。
ラズボザエフ知事は「被害はない」と述べ、「攻撃成功」を語るウクライナのチャンネルを無視するよう住民に呼びかけた。
「落ち着いて信頼できる情報源から情報を入手してほしい」とラズボザエフ知事は語った。
ＣＮＮは対空防衛が作動した原因や、セバストポリで何らかの損害が生じたかどうかを独自に確認できていない。