写真特集:紅海に沈んだ旅客機、不気味な姿をダイバーが撮影

2022.07.20 Wed posted at 07:00 JST

 廃棄処分となった後、2019年に紅海の海底に沈められたジェット旅客機の現在の様子を米国の水中写真家がこのほど撮影した。一連の写真は、海洋生物のための人工魚礁を作る目的で沈めた機体が海底に横たわる不気味な光景を捉えている

Brett Hoelzer/@bubba_aqaba
米国の水中写真家でダイビングのエキスパートでもあるブレット・ホルツァー氏が、紅海海底に沈んだ旅客機を撮影
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機体は海洋生物のための人工魚礁を作る目的で2019年に沈められた
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機体内部はほぼ原形をとどめており、ダイバーは操縦室などを探索できる
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機体は米航空大手ロッキード・マーチン製の「L1011トライスター」。1980年代の登録以降、ポルトガルとスウェーデンの航空会社が運航した
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沈んでいるのは深さ15~28メートルの海底で、機首が海岸側を向いているため尾翼部分が最深部に位置するという
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海の中で3年が経過した機体の翼は、現在数多くの軟質サンゴを保護する役割を果たす
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「実際のダイビングを、本物の商用機の中で体験できる」とホルツァー氏

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