写真特集:ルネサンスのタイムカプセル、伊中部の小都市ウルビーノを訪ねる

2022.05.05 Thu posted at 17:55 JST

 ウルビーノはイタリア中部マルケ州にある小さな学園都市で、15世紀にはイタリア・ルネサンスの中心地だった。独特の地理的条件のおかげで近代化の波の到来を免れた、中世そのままの街並みを写真で紹介する

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伊中部の小都市ウルビーノを取り巻く景観は15世紀以来ほとんど変わっていない
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優美なツインタワーがそびえるドゥカーレ宮殿は数キロ先からも見て取れる
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歴史的な町並みの保全状態が際立っていることから、ユネスコの世界遺産にも登録された
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2つの丘陵地帯をまたぐ地形から、街は数世紀にわたりその範囲を広げることがほぼなかった
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傾斜の急な街路には階段のようなブロックを使用。安全な通行のための工夫だ
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街を取り囲む緑の丘。何世紀も変わらない風景がそこにある
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街路の様子も、ラファエロなどルネサンスの同時代人が歩いた時のまま
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城郭はよそのものよりも可愛らしいデザインが特徴だ
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ルネサンスの巨匠ラファエロはウルビーノで生を受けた。この聖母子像のフレスコ画は、本人が10代のころ描いたと言われる
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ラファエロが育った家は、現在一般公開されている
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全体が木で装飾されたウルビーノ公フェデリーコの「書斎」
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現在、フェデリーコの宮殿内部には大掛かりなアートギャラリーが設けられている
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フェデリーコの宮廷画家だったピエロ・デラ・フランチェスカが描いた「セニガッリアの聖母」
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ルネサンスの最盛期を今に伝えるウルビーノの街並み
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ドゥカーレ宮殿の1階には、イタリアで最初の公共図書館が置かれた
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ウルビーノの近くに位置するウルバニア。街中をメタウロ川が流れる
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フェデリーコは狩猟をするため、ウルバニアにあるこのロッジを訪れていた

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