（ＣＮＮ） ウクライナ当局者らによると、西部リビウのラデキフ地区で５日深夜に複数の爆発があった。軍当局はロシアのミサイルを迎撃したと発表した。
リビウの軍当局責任者は６日、ＳＮＳ「テレグラム」への投稿で、国防軍がラデキフ上空で巡航ミサイル２発を撃墜したと発表。リビウ郊外に残骸が落下し、使用されていない民間施設で爆発が起きたと述べた。
爆発後に発生した火災は緊急当局がただちに消火し、死傷者の報告はなかったという。
ウクライナ空軍の西部司令部も６日、ロシアの巡航ミサイル２発を撃墜したとの声明を出した。
声明によると、ベラルーシから飛来した戦闘機がミサイルを発射した。リビウの民間施設を狙ったとみられるが、ウクライナ空軍が対空ミサイルで迎撃し、標的への攻撃を阻止したという。