(CNN) ジル・バイデン米大統領夫人は、大統領一家がホワイトハウスに新たに迎え入れたグレーのしま模様を持つ2歳の雌猫「ウィロー」の写真をこのほど紹介した。
ホワイトハウスでペット猫が登場するのは、ブッシュ(子)元大統領一家の雌猫「インディア」以来となる。
ジル夫人の報道担当者によると、夫人は2020年の大統領選で選挙集会に臨んでいた際、壇上に飛び乗ってきたウィローと出会っていた。集会が開かれていた農場の経営者は、2人の間に絆がたちまち出来たのに気づいたとも語っていた。
ウィローの名前は夫人の地元であるペンシルベニア州ウィローグローブにちなんでいる。
夫人の報道担当者は声明で、ウィローは好きなおもちゃやおやつを持参してホワイトハウスに移ってきていると説明。嗅ぎ回ったり、探検出来たりする多くの部屋を持つことになったとも述べた。
ジル夫人は昨年4月の会見で、ウィローは出番を待っているとも明かしていた。過去数カ月間は知人たちの世話を受けていたという。
ホワイトハウスには現在、ジャーマンシェパードの子犬「コマンダー」が昨年12月から大統領夫妻らと一緒に暮らしている。