(CNN) 米ネットフリックスのヒット作、「イカゲーム」の制作を手掛けた韓国の黄東赫(ファンドンヒョク)氏がこのほど、続編をつくる考えを明らかにした。
黄氏は8日、米ロサンゼルスでのイベントで取材に応じ、同作への反響の大きさを踏まえると続編制作以外の「選択肢はない」と説明。シーズン2への需要や愛、注目度が非常に高いことから、この他の選択肢はないと感じていると語った。
続編の構想については「大まかな案はあるが、時期や方法について具体的に語るのはまだ早すぎると思う」とした。ただ、主人公のソン・ギフンが戻ってきて「世界のために何かをする」のは約束できるという。
ネットフリックスの広報担当者はCNNに対し、続編の話し合いは進めているが、黄氏が言及した作品に関しては確認していないと述べた。
イカゲームは韓国のフィクションドラマで、お金に困った参加者が賞金を獲得しようと、命がけで子ども向けのゲームを行うという内容。
ネットフリックスは10月12日、CNNの単独取材に対し、イカゲームが「初月で史上最大のヒット作」になったことを明らかにした。
また黄氏は10月初めの時点でCNNに続編についての考えを語り、「1シリーズの脚本やプロデュース、撮影だけでも大変な仕事だった。シーズン2で同じことをやると思うと、個人的には心配だ」と述べていた。