写真特集:18世紀の東インド会社の船再現、スウェーデンから中国へ航海

1745年に沈んだ「ヨーテボリ号」の実物大レプリカを作った/Courtesy Svenska Ostindiska Companiet

2021.10.23 Sat posted at 17:55 JST

 18世紀に沈没したガレオン船「ヨーテボリ号」が、およそ200年の時を経て、かつての航路をたどる旅に出ようとしている。ただ、実際に航海に出るのは「2代目」だ。初代ヨーテボリ号は、スウェーデン東インド会社が所有していた貿易船で、1745年に沈没した。船の様子を見る

Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
1745年に沈んだ「ヨーテボリ号」の実物大レプリカを作った
Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
再現の課題は18世紀と同じ木材、同じ道具を見つけることだった
Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
ヨーテボリ号は18世紀に中国などアジア諸国との交易を目的に設立されたスウェーデン東インド会社が所有していた
Åke Fredriksson/Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
スウェーデン東インド会社は同国になかった茶や米などをもたらした
Robin Olsson/Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
スウェーデンのアジアへの勢力拡大は短命に終わった。オランダと英国の東インド会社が航路や植民地の支配で争った
Robin Olsson/Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
船員は停泊地ごとに増えていく予定
Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
2代目ヨーテボリ号は世界最大の海洋帆船だと主張する。初代のヨーテボリ号も世界最大だった
Robin Olsson/Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
来年春までスウェーデンにとどまり、地元市民が乗船したり造船業の歴史を学んだりする機会を提供
Fredrik Nilsson/Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
来年4月に出港して上海を目指す
Robin Olsson/Courtesy Svenska Ostindiska Companiet
リスボンやアテネ、アレクサンドリア、シンガポールなどにも停泊する

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。