東京五輪閉幕、メダル獲得トップは米国の113個

女子バスケットボールの米国代表、スカイラー・ディギンズ(左)がチームメートのスー・バードに金メダルをかける=8日/Aris Messinis/AFP/Getty Images

2021.08.09 Mon posted at 15:03 JST

(CNN) 東京オリンピック(五輪)は8日に閉会式を迎え、新型コロナウイルス感染拡大が続くなかで繰り広げられた熱戦に幕が下りた。メダルの獲得数は米国が113個と、7大会連続でトップに立った。

東京五輪には米国から626人の選手が出場し、うち男子93人、女子164人の計257人が金39個、銀41個、銅33個のメダルを獲得した。

金メダルの獲得数はトップの米国に続き、中国が38個で2位、日本が27個で3位。米国は最終日の8日、女子バレーボールと女子バスケットボールの優勝で一気に数を伸ばした。

金、銀、銅の合計では中国が88個で2位、ロシア・オリンピック委員会(ROC)が71個で3位だった。

女子バスケットボールの米国代表、スカイラー・ディギンズ(左)がチームメートのスー・バードに金メダルをかける=8日

米国の競泳男子、ケーレブ・ドレッセル選手は個人の金メダルで最多の5個を獲得した。

米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)のサラ・ハーシュランド最高経営責任者(CEO)は、「私たちは選手の安全を守り抜き、勝者として帰国する」と宣言し、「東京五輪は多くの面で素晴らしい大会だった。感謝と誇りに満ちた気持ちだ」と述べた。

東京五輪では史上最多の94カ国がメダルを獲得した。トルクメニスタン、サンマリノ、ブルキナファソはそれぞれ五輪で初のメダルを手にした。

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