玄関ポーチの下から150超のボウリングボール、改修中に発見 米

改修中の玄関の下から大量のボウリングボールが見つかった/Courtesy David Olson

2021.07.15 Thu posted at 15:15 JST

(CNN) 米ミシガン州ノートンショアーズでこのほど、自宅改修のために玄関ポーチのコンクリート板を取り壊したところ、下から150個を超えるボウリングのボールが見つかる出来事があった。

デービッド・オルソンさん(33)は取材に、ハンマーで取り壊し作業を行う前にコンクリートブロックを一つ引き抜くことができたので、中をのぞいてみたと説明。するとそこには大量の砂があり、黒と青の球体が半分顔をのぞかせていた。「気になって砂を払ったところ、ボウリングのボールだと気付いた」

さらに砂を掘り始めたオルソンさんは、ポーチの下にあるボールは一つではないことに気付く。その後、15個のボールが見つかった。

いつからボールがそこにあったのか、どのような経緯で埋められたのか見当もつかなかったことから、オルソンさんはボールの素材に毒性が生じていないことを確認するため、メーカーに連絡を取った。

メーカーはボールに毒性がないことを確認し、オルソンさんに写真撮影を依頼。一部のボールにはこの家が建設された1950年代の製造番号などが入っていたが、家の下に埋められた時期は不明なままだ。

ポーチの周辺からさらに多くのボールが見つかる可能性もあるという

オルソンさんは全部で158個のボールをポーチの下から取り出した。しかもこれは始まりに過ぎず、周辺部からさらなるボールが見つかる可能性もあるという。

この発見は世界中で共有され、オルソンさんはボウリングボールの愛好家が話の続きを追えるよう、フェイスブックのページも開設した。

一部のボールはすでに手放したものの、オルソンさんと妻は、残りについては庭の装飾用に利用する計画を立てている。

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