ジョージ・フロイドさん死亡事件、元警官に殺人罪で有罪評決

黒人男性ジョージ・フロイドさん(右)の死亡事件で陪審員団が元警官のデレク・ショービン被告に対する評決を下した/HENNEPIN COUNTY SHERIFF'S OFFICE & BEN CRUMP

2021.04.21 Wed posted at 06:09 JST

(CNN) 米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官の暴行で死亡した事件の裁判で、陪審は元警官のデレク・ショービン被告に対し第2級殺人罪などすべての罪で有罪評決を下した。

12人の陪審員からなる陪審員団は2日間にわたり10時間以上の評議を行った。評議は現地時間20日午後2時(日本時間21日午前4時)過ぎに終わった。

ショービン被告は第2級殺人と第3級殺人、第2級過失致死の罪に問われていた。被告はすべての罪状で無罪を主張していた。

量刑は8週間後に言い渡される。

最高刑は第2級殺人で禁錮40年、第3級殺人で禁錮25年、第2級過失致死で禁錮10年および(または)罰金2万ドルとなる。

ジョージ・フロイドさん死亡事件、有罪評決が読み上げられる

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