(CNN) 豪ビクトリア州で、毛が伸び放題になってさまよい歩いていたヒツジが保護され、毛を刈られる出来事があった。刈り取られた毛の重量は30キロを超えた。
バーラックと名付けられたこのオスのヒツジは、家畜を対象にした保護団体によって救出され、毛の手入れを受けた。
保護団体は毛を刈る前と刈った後のバーラックの姿を写した画像をソーシャルメディアに投稿。その変貌(へんぼう)ぶりがネットで話題を呼んだ。
救出した人たちの話によると、バーラックは数年にわたり飼育されていない状態にあったようだという。
バーラックのようなヒツジたちの毛は人間が刈ってやらなければならない。あまりにも伸びすぎた毛は、ヒツジの命を危険にさらすこともある。
保護されたヒツジ、30キロの毛が刈り取られる 豪