写真特集:ソ連が隠そうとしたポーランドの街
台座の上に乗ったソ連のT34タンク=ボルネ・スリノボ/Michal Fludra/NurPhoto/Getty Images
2021.01.30 Sat posted at 18:10 JST
ソ連が隠そうとしたポーランドの街、ボルネ・スリノボ。専門家によると、冷戦時代には核弾頭が保管されていたとみられる
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台座の上に乗ったソ連のT34タンク=ボルネ・スリノボ
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ボルネ・スリノボには街の暗い歴史に関する写真が展示されている
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ビスラフ・バルトシェク氏が運営する小さな博物館には、街がソ連に占領されていた時代の遺物が展示されている
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放置されたまま残るソ連軍将校の食堂
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冷戦の最盛期、ボルネ・スリノボの軍複合施設には1万2000人近いソ連兵が配置されていた
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ソ連は機密性を高めるため、ボルネ・スリノボへの一切の言及を地図から削除した
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この地に立ち入ることできたのはロシア軍要員だけだったという
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ロシア料理を提供しているカフェ
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ドイツは後にソ連が使うインフラの大半を建設した
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セキュリティーフェンスや有刺鉄線はなくなって久しく、廃墟と化した一帯は好奇心旺盛な訪問客に広く開かれている
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病院の下に広がるトンネルの目的など、いまだ解けていない謎もある
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カバノキの十字架はこの地で収監され死亡したドイツの捕虜を追悼したものだ
Courtesy Malgosia Krakowska
ブジェジニツァ・コロニャにあるサイロ。ソ連の核兵器を格納していたと考えられている
Courtesy Grzegorz Kiarszys. www.trzeciazona.pl
ポドボルスコにあるこの施設は今、冷戦を扱う博物館になっており、核弾頭の保管に使われていたとみられる装置を所蔵する