写真特集:サイボークやバイオハッカーが再定義する「美」

David Vintiner

2020.10.11 Sun posted at 12:32 JST

 ある人にとっては「技術的に先進性がある」アイデアも、別の人にとっては「論議を呼ぶ」アイデアだ。しかし、写真家デビッド・ヴィンティナー氏の見方は全く異なる。ヴィンティナー氏はそれらを「美しい」と考える。

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ケビン・ウォーリックさんは多くの人から「世界初のサイボーグ」とみられている。ウォーリックさんは神経系とコンピューターをつないで脳波によって手を操作することでロボットの手と共生している
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デビッド・ヴィンティナーさんはサイボーグやボディーモディファイア(身体改造用機器)の写真を撮り続けている
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リズ・パリッシュさんは生物学的な老化の「治療」のために遺伝子治療を行い始めて成功させたとしている
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ロブ・ペンスさんは無線式のビデオカメラを右目に埋め込み「アイボーグ」と称している
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ニール・ハービソンさんは全色覚異常だが、頭がい骨にアンテナを埋め込み、色を音として認識している
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ムーン・リーバスさんはダンサーで、地球上の地震を「感じる」ことができる
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ジェームズ・ヤングさんの義肢は細かな筋肉の動きを検出するセンサーによってコントロールされる
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ヤングさんの義肢の開発には日本のゲームメーカー「コナミ」も協力した
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「生物学的なメイクアップで生じるいかなる『欠陥』もない人間を設計できれば、今は想像しかできない『完全』のレベルに向かって物事が一気に進むのではないか」(ヴィンティナー氏)

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