1762年産のコニャック、1570万円で落札 「並外れて希少」

1762年に作られたコニャックのボトルが約1570万円で落札された/Sotheby's

2020.05.29 Fri posted at 15:35 JST

Jack Guy, CNN

 1762年に作られたコニャックのボトルが28日、オンラインのオークションにかけられ、11万8580ポンド(約1570万円)で落札された。

オークション会社のサザビーズによると、「並外れて希少な」このコニャックはゴーティエ社が生産したもので、現存する世界最古のコニャックの1つ。同種のボトルは3本しか存在しないという。

これらの3本のボトルは大きさが異なり、今回落札された1本は最も大きい「兄」のボトルとして知られる。長年にわたり、1つの家系が所有してきた。

「弟」のボトルは2014年にニューヨークでのオークションで落札された。残る「妹」のボトルは仏南西部の街コニャックにあるゴーティエ社のミュージアムが所蔵している。

落札者には、1755年に建てられたゴーティエ社の蒸留所を訪れることのできる特典もついている。

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