ガラスの床からNYを見下ろす 高さ335mの展望デッキがオープン

高さ335メートルの空中にせり出した展望デッキ「エッジ」がNYでオープン/Courtesy of Related-Oxford

2020.03.11 Wed posted at 14:00 JST

(CNN) 米ニューヨーク・マンハッタン西側の大規模再開発プロジェクトとして知られる「ハドソンヤード」に11日、高さ335メートルの展望デッキ「エッジ」がオープンする。

高層ビルの100階から奥行約24メートルの三角形のデッキが突き出し、360度の眺望を楽しむことができる。屋外の展望デッキとしては西半球トップの高さだ。


/Courtesy of Related-Oxford

エッジのチケットは38ドル(約4000円)で、さまざまな割引料金も設定されている。

巨大なマンハッタンの地図を見上げ、トンネルを抜けた先のエレベーターに乗って52秒。壁面に写し出されるニューヨークのアニメーションが写真へ、さらに雲へと変化したところでドアが開く。そこはまるで空へ舞い上がったような別世界だ。

目玉は何といっても、中央部にあるガラス張りの床。恐る恐るのぞき込めば、はるか下に走る車がアリのように小さく見える。一歩踏み出すのは意外と勇気がいるけれど、ガラスは決して壊れることがないとされ、上で飛び跳ねたり、寝転んだりするのも自由だ。


デッキを建設中の写真。中央部にガラス張りの床が見える/CNN

「インスタ映え」の写真を撮るのもいいが、シャンパン片手に(ここは安全第一でプラスチックのカップにしておこう)、ゆっくりと夜景を楽しむのも一興だろう。

高さ335m、ガラス床付きの展望デッキ NYにお目見え

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