写真特集:野菜に刻む芸術、驚異の技巧を見る

日本の料理人、岸本岳大氏は野菜に精巧な模様を彫る「むきもの」の作品を制作している/Takehiro Kishimoto/Gaku Carving

2020.03.07 Sat posted at 14:58 JST

 日本料理で、刃物を使って野菜に精巧な模様を彫りこんでいく「むきもの」と呼ばれる装飾技術。神戸に拠点を置く料理人の岸本岳大(きしもと・たけひろ)氏は、野菜や果物を題材にしたむきものの作品をソーシャルメディアに発表し、ユーザーからの注目を集めている

Takehiro Kishimoto/Gaku Carving
日本の料理人、岸本岳大氏は野菜に精巧な模様を彫る「むきもの」の作品を制作している
Takehiro Kishimoto/Gaku Carving
2016年にインスタグラムで作品を発表して以降、岸本氏のフォロワーは28万人を超えている
courtesy Takehiro Kishimoto/Gaku Carving
岸本氏によれば同じ種類の野菜や果物であっても、形状や柔らかさは一つ一つ異なる
courtesy Takehiro Kishimoto/Gaku Carving
完成した作品は、毎回自分で食べてしまう。「たいていは天ぷらにして」(岸本氏)
courtesy Takehiro Kishimoto/Gaku Carving
むきものの技巧をマスターするまで5年を要したという
courtesy Takehiro Kishimoto/Gaku Carving
むきものへの愛着の根底には、自然の色彩に対する賛美の念があるという
courtesy Takehiro Kishimoto/Gaku Carving
市場へ通っては農産物をチェックし、どのような作品に仕上げられるかを思い描いたうえで彫刻に取り掛かる

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