米小売り店で警備勤務の非番警官、万引き犯止めようとして撃たれる

小売り大手ウォルマートの店舗で警備員として働く非番警官が万引き犯から銃撃された/KMOV

2020.02.17 Mon posted at 18:00 JST

(CNN) 米ミズーリ州のセントルイス郡警察は17日までに、州内のファーガソンにある小売り大手ウォルマートの店舗で警備員として勤務する非番警官1人が、対峙(たいじ)した万引き犯に複数回撃たれたことを明らかにした。

同警察署によると、35歳のこの非番警官は16日午後7時11分ごろ、警備員として働いていたウォルマートの店内で万引き犯を見つけ、やめさせようと近づいた。

これに対して万引き犯は銃器を取り出し、警官に向けて複数回発砲したという。

撃たれた警官は負傷し、病院に運ばれたが命に別条はない。この警官の警察での勤務歴は2年半だった。

万引き犯はその後、車で現場から逃走したとみられている。

事件を受け、警官の所属するファーガソン警察署がセントルイス郡警察署に支援を要請した。今後の捜査は後者の主導で行われる。

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