写真特集:ISIS急襲現場にいたもう1匹の犬

子犬が母親の死骸の傍らで悲しそうな声を上げていた/Courtesy Fared Alhor

2019.11.02 Sat posted at 14:27 JST

 シリアで先週末実施された過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」指導者バグダディ容疑者の殺害作戦で、同容疑者を追い詰めた米軍の軍用犬が注目を受けた。だが、この作戦で運命が永遠に変わった犬はこれだけではなかった。シリア人写真ジャーナリスト、ファレド・アルホルさんが現場で見つけた子犬は、作戦で親を亡くし、餓死の危険があった。アルホルさんは子犬を助けたい一心で連れ帰り、飼うことを決めた

Courtesy Fared Alhor
子犬が母親の死骸の傍らで悲しそうな声を上げていた
Courtesy Fared Alhor
がれきと化した現場にいた子犬は「ボビー」と名付けられた
Courtesy Fared Alhor
アルホルさんは友人宅にボビーを連れて行ったが、結局別れがたく持ち帰ってきた
Courtesy Fared Alhor
獣医師の検査を受けたボビー

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