写真特集：アーティスト村上隆の世界、香港での個展を振り返る

今夏、香港で開催された現代日本を代表するアーティストの１人、村上隆氏の個展を写真で振り返る

「Ｍｕｒａｋａｍｉ　ｖｓ　Ｍｕｒａｋａｍｉ」と題された個展は、香港で６月１日～９月１日の日程で開催された

天井から床まで金で塗られた空間。白い円のモチーフは、仏教の禅における空虚、統合、無限を象徴している

今回の個展で展示された作品は６０点を超える

ギャラリーの外で来館者を出迎える２体の彫像「カイカイ」と「キキ」

村上作品の代名詞ともいえる中央にスマイルのついた花の絵で埋め尽くされた空間

フランシス・ベーコンにインスピレーションを受けた２組の三部作

村上氏は２０００年代初めからベーコンに触発された作品を作り続けている

幼いころに好きだった漫画のキャラクターがもとになっているというＴａｎ　Ｔａｎ　Ｂｏを描いた作品

村上氏本人のアートコレクションの一部を紹介する部屋も

金箔をあしらった高さ４．５メートルの像と、巨大なアクリル画２点

村上氏の奇抜な衣装の数々。今回初めてギャラリーで展示された

自身の展覧会初日、村上氏は自らデザインしたこれらの衣装を着て会場に姿を現すという