写真特集:極彩色のメガシティー、ゲームデザイナーが見た東京

「グラフィックデザイナーとして、色彩と戯れながら何かを生み出していく」とウォン氏は語る。/Liam Wong

2019.08.23 Fri posted at 17:30 JST

 リドリー・スコット監督の映画「ブレードランナー」を思わせるサイバーパンク調の写真で切り取る東京の風景。これらの写真は、英国人の写真家でビデオゲームデザイナーでもあるリアム・ウォン氏の作品だ

Liam Wong
ウォン氏のコンピューターアート分野での経歴は、写真への技術的なアプローチに反映されている
Liam Wong
「ファークライ」シリーズなど評価の高いゲームを手掛けてきたウォン氏。2015年に東京へ移り、本格的に写真に取り組み始めた
Liam Wong
2015年以降に撮影した作品を収めた写真集を出版する
Liam Wong
サイバーパンク調の仕上がりはリドリー・スコット監督の映画「ブレードランナー」を彷彿させる
Liam Wong
ソフトウェアを駆使して画像の鮮明さや彩度を高める
Liam Wong
「グラフィックデザイナーとして、色彩と戯れながら何かを生み出していく」とウォン氏は語る。
Liam Wong
東京は世界で最も多くの写真が撮られている場所の1つであることから、ウォン氏は他と違う美しさを表現するため、あえて街の裏通りに焦点を当てる
Liam Wong
自分の写真を特徴づけるテーマは夜の東京にあり、写真は全て真夜中をかなりすぎた後で撮影している、とウォン氏
Liam Wong
作品のキャプションの中で撮影日時を小さく記録しておくという
Liam Wong
家電やマンガで有名な秋葉原や新宿の歓楽街など、東京の見慣れた風景もウォン氏の写真で見ると違った風景に見える
Liam Wong
ネオンの灯りとそれを反射する雨とは、光と色彩で遊ぶウォン氏にとって「完璧なコンビネーション」だ
Liam Wong
シルエットを使うことで不気味な美しさを際立たせる。人々を撮る時も正面ではなく背後からのショットを好む
Liam Wong
雨と透明のビニール傘は、ウォン氏の作品に繰り返し登場するモチーフだ
Liam Wong
出版予定の写真集「TO:KY:ОО」

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