写真特集:カリフォルニアの「航空機の墓場」
2019.10.20 Sun posted at 11:57 JST
写真家トロイ・パイバさんはカリフォルニア州にある「航空機の墓場」を回り、打ち捨てられた機体を撮影してきた。そんなパイバさんの新刊に収録された写真を見ていく
Troy Paiva
打ち捨てられたボーイング727型機と737型機、マクドネル・ダグラスMD80型機
Troy Paiva
パルバさんの幻想的で色鮮やかな写真はカリフォルニア州モハベ砂漠の各地で撮影されたものだ
Troy Paiva
ノースアメリカン社の戦闘機F86「セイバー」
Troy Paiva
古い映画の舞台装置として使われた機体が赤と紫の光に照らされている
Troy Paivas
モハベ砂漠の奥深くにある倉庫で撮影された商用機
Troy Paivas
赤や紫、緑のフラッシュライトが月の自然光と組み合わさっている
Troy Paivas
コンベア社の爆撃機B58「ハスラー」
Troy Paivas
ノースアメリカン社の爆撃機B25「ミッチェル」の内部
Troy Paivas
ボーイングの爆撃機B52「ストラトフォートレス」のさび付いた骨格。背後からジョシュアツリーが顔をのぞかせている
Troy Paiva
ボーイング737型機の機首部分
Troy Paiva
写真の一部は見た瞬間に飛行機だと分かるが、照明と編集によって航空機のおなじみの姿が原形をとどめていない場合も
入念な編集と色鮮やかな照明により、墓場に眠る航空機は奇妙だが魅力的な芸術作品となっている
Troy Paiva
爆撃機B52「ストラトフォートレス」の残骸
Troy Paiva
ダグラスDC7型機の内部から撮影した写真
Troy Paiva
ロッキード社の旅客機「ロードスター」に描かれた落書き
Troy Paiva
真っ赤な光とぎざぎざの金属がパルバさんの写真に不気味な雰囲気を与えている
Troy Paiva
B52爆撃機「ストラトフォートレス」の機体に今も残る印字は、この残骸がかつて米軍で運用されていたことを思い起こさせる
Troy Paiva
パイバさんが「秘密の墓場」と名付けるモハベ砂漠内の場所で撮った1枚。正確な位置については土地所有者の求めに応じて伏せている