(CNN) フランスの首都パリの消防当局は、パリ中心部の世界遺産ノートルダム大聖堂で発生した火災が鎮火したと明らかにした。
火災は15日夕に発生。数時間にわたって約400人の消防隊員が対応した。
欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、EUに加盟する28カ国に対して、大聖堂の再建に協力するよう呼び掛けた。トゥスク大統領は、ツイッターへの投稿で、フランスに対して「慰めと団結の言葉」を贈ると表明。自身の出身地であるポーランド・グダニスクにも言及し、第2次世界大戦で破壊された街もその後、再建されたとして、大聖堂も再建することが出来ると勇気づけた。
火災発生のノートルダム大聖堂、内部の様子は