写真特集:野生生物写真コンテスト、受賞作を見る

15~17歳の若い写真家を対象にした部門では、ボツワナで眠りから覚めたヒョウの写真が選ばれた/Skye Meaker/Natural History Museum

2018.10.17 Wed posted at 19:08 JST

 英ロンドン自然史博物館が主催する野生生物写真コンテストの今年の入賞作品が決まった。最優秀賞は、オランダ人の写真家が中国のシシバナザルを撮影した作品に贈られた。他の受賞作品と併せて紹介する

Marsel van Oosten/Natural History Museum
最優秀賞に選ばれた作品。絶滅の危機に直面する中国のシシバナザルを撮影した
Skye Meaker/Natural History Museum
15~17歳の若い写真家を対象にした部門では、ボツワナで眠りから覚めたヒョウの写真が選ばれた
David Herasimtschuk/Natural History Museum
両生類・は虫類部門。北米最大のサンショウウオ、ヘルベンダーが獲物と戦っている。米国の写真家がテネシー州で撮影した
Alejandro Prieto/Natural History Museum
報道写真部門。メキシコの山中に生息する雄のジャガーが、縄張りの境界の木に爪あとを残そうとしている
Arshdeep Singh/Natural History Museum
10歳以下の部門。インドの少年が北西部パンジャブ州で、父の運転する車の窓からフクロウの子を撮影した
Orlando Fernandez Miranda/Natural History Museum
地球環境部門は、ナミビアの砂丘を撮影した作品。大西洋を望む海岸に、風が生んだ砂の造形が広がる
Javier Aznar González de Rueda/Natural History Museum
エクアドルの自然公園内で、親に守られながら木の枝を食べるアルキズメ・ツノゼミ
Cristobal Serrano/Natural History Museum
夏の終わりに南極半島の先で、カニクイアザラシが海氷の上に横たわる姿をとらえた
Georgina Steytler/Natural History Museum
無脊椎(せきつい)動物の部門。オーストラリア西部で、2匹のドロバチが産卵に備え、泥を巣に運んでいる
Michael Patrick O'Neill/Natural History Museum
米フロリダ州パームビーチで水上に飛び出したトビウオの姿をとらえた
Marco Colombo/Natural History Museum
イタリア中部アブルッツォ州の村で、生息数わずか50頭の希少動物、マルシカヒグマがえさを求めてさまよっていた
Ricardo Núñez Montero/Natural History Museum
ウガンダのブウィンディ原生国立公園で、マウンテンゴリラの母親が子どもの死がいを抱き上げている。子ゴリラは生まれてまもなく病死したとみられる
Cristobal Serrano/Natural History Museum
創造的視点の部門。南極の氷山が溶けてできたハート型の水たまりを、小型無人機から撮影した
Michel d'Oultremont/Natural History Museum
ベルギー南東部アルデンヌの森で、雄のシカ2頭が雌を取り合い、決闘を繰り広げている

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