異世界の美に魅せられる、S・ストーレンハーグのSFアート

ストーリーの舞台は、至る場所に巨大な戦闘用ドローンの残骸が散らばる1997年の代替現実の世界/Simon Stålenhag

2018.12.31 Mon posted at 17:00 JST

 スウェーデンのアーティスト、シモン・ストーレンハーグ氏が描く絵は、スウェーデンの田舎のありふれた風景と、捨てられたロボットや謎めいた機械、さらに恐竜までもが登場する、脳裏に焼き付いて離れないシナリオとが、奇妙かつ魅力的に融合している

Simon Stålenhag
スウェーデンのアーティスト、シモン・ストーレンハーグ氏の作品は、写実的な美しさと郷愁を誘うレトロなSFのモチーフで知られる
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スウェーデン語で「警察ごっこ」と題された作品
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スウェーデンの郊外のありふれた風景と宇宙船の組み合わせが独特の雰囲気を醸し出す
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恐竜が登場する作品も
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1冊目の本「テイルズ・フロム・ザ・ループ」に収録された作品「デコイ(おとり)」
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1冊目の続編「シングス・フロム・ザ・フラッド」に収録された「ステレオ」
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最新作の「ジ・エレクトリック・ステイト」は米国の架空の州を回るというコンセプトで制作された
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1990年代の米国のポップカルチャーに着想を得た作品
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「ジ・エレクトリック・ステイト」のストーリーは「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」で監督を務めたルッソ兄弟が映画化権を獲得
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脚本はアベンジャーズの脚本を書いたクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーが担当する
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ストーリーの舞台は、至る場所に巨大な戦闘用ドローンの残骸が散らばる1997年の代替現実の世界
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「マスコット」と題された作品
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ストーレンハーグ氏は、米国西海岸旅行と、その時に撮った写真からこれらの作品のアイデアを得たという
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主人公の少女と黄色いロボットが様々な戦闘マシーンと遭遇する
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スウェーデンの自然史博物館では、恐竜に特化した作品の展示も行われた
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2019年に刊行予定の「ラビリンス」から「ASH15」

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