写真特集:ポルシェの進化

2018.07.28 Sat posted at 17:30 JST

 今年はポルシェ初の自動車誕生から70周年にあたる。これまでの進化の歴史をたどる

ポルシェ初の量産車356のレース仕様車。ルマン24時間耐久レースやリエージュ・ローマ・リエージュ長距離ラリーでの勝利で、世界中から注目される車となった
1948年6月に公道走行の許可を得て、シュツットガルト近郊にあるポルシェの生産工場で356の量産は始まった
1958年に撮影された356AコンバーチブルDの車体。ドイツの車体メーカードラウツが製造した
1964年から製造されたポルシェ356Cは先駆的なフォー・ディスク・ブレーキ・システムを搭載
1964年のポルシェ901の開発(後に911に名称変更される)は、ポルシェブランドを最も象徴するモデルの先駆けとなった
917はポルシェ史上最も成功したモデルの一つ
ポルシェは1970年代中旬にも911の設計や性能関連の開発を続け、G、H、Iシリーズを製造
924は同社でより大きな商業的な成功を収めたモデルの一つ。1976~88年に15万台以上を製造した
83年に登場した911SCカブリオレは911初のオープンタイプとなった
86年にはドイツ南部に新たな試験施設を建てた。空気力学の研究に注力し、強力な風洞実験装置を備えていた
93年のデトロイトモーターショーでは、コンセプトカー「ボクスター」を発表した。このコンセプトが同社の最も成功した製品群の一つとなっていく
996はそれまでの911から大きく変わった。ヘッドランプの形状変更のほか、911で初めて水冷エンジンを採用した
2013年にデビューした911ターボは、4WD、後輪を操舵するアクティブ・リアアクスル・ステアリング、LEDのヘッドライトを採用
2015年のフランクフルトモーターショーでは走行距離500キロを誇る電動スポーツカー「ミッションE」を発表
70年に及ぶ設計上の進化が、ポルシェを最初のモデル356から全電動のミッションEへと導いてきた

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