(CNN) サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は24日、グループHの日本とセネガルが対戦し、2-2で引き分けた。日本は2度リードされる展開だったが、本田圭佑のゴールで追いつき、引き分けに持ち込んだ。グループHはコロンビアとポーランドの対戦もあり、コロンビアが3-0でポーランドに勝利した。ポーランドは1次リーグでの敗退が決まった。
日本対セネガルの試合は、前半11分にマネがゴールを決めてセネガルが先制した。GK川島永嗣のパンチングのミスが響いた。
1点リードされた日本だが、前半34分に乾貴士のゴールで追いつく。そのまま試合は1-1で折り返した。
後半に入り日本が力強い攻めを見せる。大迫勇也がゴール前で決定機を迎えたがゴールを決めきれず。乾のシュートはクロスバーをたたいた。
追加点を決めたのはセネガル。後半26分にワゲがゴールネットを揺らした。
1点リードされた日本だが、後半33分に本田圭佑がゴールを決め、再び同点に。
両チームともその後は点が入らず試合は2-2の引き分けとなった。
本田にとってはW杯での4得点目。アジアのチームではトップクラスのゴール数なほか、直近の3つの大会すべてで得点とアシストを記録したただ一人の選手ともなった。
グループHのもう1試合、コロンビア対ポーランドは、コロンビアが3-0と勝利した。初戦を落とした両チームとしては1次リーグ突破に向けて勝利が必要な試合だった。
先制したのはコロンビア。前半40分にロドリゲスからのセンタリングをミナがヘディングで合わせた。ポーランドは前半、ほとんど見せ場がなかった。
後半に入り、コロンビアが追加点を重ねる。一方、ポーランドのエースFWレバンドフスキは前線で孤立する姿が目立った。
試合はコロンビアが3-0で勝利。ポーランドの1次リーグ敗退が決まった。