NZのアーダーン首相、赤ちゃんの名前を発表

眠る赤ちゃんを抱いて病院から出てくるアーダーン首相(右)と夫のゲイフォードさん

2018.06.25 Mon posted at 14:45 JST

オークランド(CNN) このほど女児を出産したニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が24日朝、報道陣に対して赤ちゃんの名前を発表した。現職の首脳による出産は約30年ぶり。

21日に生まれた赤ちゃんを抱いて首都オークランドの病院から出てきたアーダーン首相は、パートナーのクラーク・ゲイフォードさんとともに取材に応じた。赤ちゃんの名前は「ニーブ・ティアラハ・アーダーン・ゲイフォード」に決まったという。

「ニーブ」には「輝き、晴れやかさ、雪」などの意味がある。「ティアラハ」は「愛情」という意味を持つほか、アーダーン氏の子ども時代にゆかりのある街や山の名前でもある。

通常は赤ちゃんの名前は短く「ニーブ・ゲイフォード」と呼ばれることになる。

アーダーン氏は、多くの親と同様、どのような名前を付ければよいかゲイフォードさんとともに出産まで悩んだと明かした。候補のリストも作っていたという。

また自分たちのケースを見て、将来の世代が出産や子育てについて自らの希望に基づく選択肢を持てるようになってほしいと期待を寄せた。

アーダーン氏のフェイスブックの公式ページには24日、病院スタッフなどへの感謝の言葉とともに分娩(ぶんべん)室の中でニーブちゃんを紹介する同氏の動画が投稿された。

NZ首相、「ニーブ・ティアラハ」と命名

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