写真特集:800年前の沈没船に「宝の山」

フィールド博物館は1990年代後半に、積み荷の半分に当たる7500点を寄贈され、2014年から中国や日本の専門家との共同調査に着手した

2018.05.17 Thu posted at 10:48 JST

 インドネシア沖のジャワ海に沈んだ800年前の難破船から見つかった何千点もの高級品について、米シカゴにある自然史フィールド博物館の研究チームが16日、詳しい調査結果を学会誌に発表した

一部の陶磁器は11世紀~12世紀にかけてつくられたものと似ていることが判明
当時使われていた中国の地名が刻まれていたことも決め手になった
沈没船をイメージして作成された模型
木製の船体は破損していたが、積み荷の中には何千点もの高級品が残っていた
象牙も
香をたくための樹脂も
樹脂や象牙は痛みがひどかったが、コルク状の付着物を取り除くと、まだ光沢があり甘い香りがしたという
共存して海の生態系が創られていく
調味料などの保存に使用されたと思われるジャー
フィールド博物館は1990年代後半に、積み荷の半分に当たる7500点を寄贈され、2014年から中国や日本の専門家との共同調査に着手した

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